morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

低出現率な事例の解析

・difuse outbreakならば、解析の始まりは症例の蓄積から・・となろう.
 仮説をたてて、疫学調査に向かう.
・解析は、後ろ向きコホートか、後ろ向き症例対照かの、2とおりに括られようか.
 症例対照の方は件数を節約できるが手間がかかるかもしれない.
・サンプル数
 ごく低率な事例の場合、必要なサンプル数を下回るものが多数あると、どうもよろしくない率が出てくる.
 「必要なサンプル数」というものがとりわけ大事と思い知る.
・そのようなサンプリングが行われたとして、以降の解析を進めやすくする手段はあるだろうか.
・.いっそ十分にサンプルされた群を抽出して解析したらどうだろうか.

×

非ログインユーザーとして返信する