morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

検定は後回しで推定を学ぶ

・もとめるものは、すっきり割り切れないところにある.何か”あるらしい”匂いがするなら.
・検定は、ことを終わらせる間際の作法のようなものとすら思う.
 推定や調整を繰り返す.過適合を避ける.データに束縛される必要はない.むしろデータはゆがみに束縛されている.しかしデータこそが残された手がかり.
 モデルをいくつも作ってみれば、それぞれがそこそこにらしさを演じる.


・統計学からはじめて統計学で終わるとだまされることに成るのだ
・多変量かつ非線形のなかで、考えざるを得ない
・バイアスやら交絡が悪さをしていないか
・付属の検定プログラムにも満足する理由はない
・そして最尤推定さえも欠陥を抱える!?

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