双曲幾何と疫学推定(成分表示)
・ 双曲線上のある点からk線(クライン円板にみたてた線)に射影されたものの x座標は、双曲線の座標s.uにおけるs座標の長さsで表せば、
また、x座標で表せば、
これは、 tanh(φ) であるが、パラメータφをtanhの定義から成分で表せば
φ = ln(s)+ln(2)/2
となる.
・ さらに、p線(ポアンカレ円板みたて)へ射影したx座標成分は、
* t =
であり、 x座標で示す、先の式ではxにかかるところが2xで置き換えられる.
これらは、 tanh(φ/2) である.
・ ここで、p線への射影がtanhの形をしているが、logistic関数と確率の関係から、幾何学的にみると、
のように、確率を線分で示せ、その長さは√2s/(√2+1)になっている.
■ 係数、OR、確率を幾何学的に表現し、成分表示でき、双曲幾何と関連づけた.