・とある事例がある CCSにおける曝露重複と因子効果を考えさせる
数表が公表されていて、参考にできるのはありがたい
・強い因子どうしのみかけの及ぼしあいをも考えるきっかけとなる実例
● 事例 O148の大規模広域事例 IASR (Vol. 33 p. 9-12: 2012年1月号)
h t t ps://idsc.niid.go.jp/iasr/33/383/dj3836.html
・この事例は、7自治体(9保健所)にまたがる大規模、広域なもので、委託されたA社が運営する複数の社員食堂があり、利用者に発生があったという 中間報告のもののようである
・発症と喫食を説明する表; ht tps://idsc.niid.go.jp/iasr/33/383/graph/dt38362.gif
case、ctrlそれぞれのの曝露 ORとCIを示した、CCSによる表
表には、日を跨いだmenuについて度数、menuごと曝露率 も記載されている
部分的に引用する case 43 のうち 曝露数;のべ らしいが・・
1日目昼 計 33 うち つけ麺 18
夕 7
2日目昼 44 うち うどん 25
夕 5 ・・・
2つのめん料理は、粗なORではそれぞれ強い生起性を持つようにみえ、弱い生起性があるかを調べるのとはまた違って 強い因子どうしのみかけの及ぼしあいを想定できる それを処理して各々のriskをみたいところ
menuとしては分けられていない、ネギが原因として疑われていて 使用したmenuかどうかて集計してもよさそう
● みかけ取り
大きな指標を示すmenuを探すため、2×2表を掲げ、それらのmenuの生起性;可能性をCIで判断する という例が多い 1つの大生起因子以外の因子の生起性を問題としない場合はともかく、大生起因子曝露IDを差し引くと他の因子について調べられる
本事例はCCSだが、xjの症例と、対照からx1関与部分を差し引くとx1のみかけは除けると考える 表作成の基となるリストからカウントすればRCS同様、調べられる
なお、この事例はネギがあやしそうなので、めん の区分でみかけの処理をしても違いが現れない ことも大いにありえる としても、よりはっきりした結論にたどり着けるだろう
ふりかえると、2×2表に始まってここで終わるというパターンが固定しているのではないか データをより活用したい
● まとめ
CCSでもまた、重なりの発生;みかけ部分 を分ける方法を考えた
生データがないので、計算はできない
● 処理のながれ
そもそも、曝露、発生の関係を量的に明らかにして方策を進める例は、多くない
流行曲線を描いて・・
に始まる手順は、上のような事例の解決に使えなかっただろうと想像できる
症例を集め・・コホートを決め;あるいは対照をとって
・・みかけを除きながら解析し・・とりあえずの対策で拡大を防ぎ・・
のような明確な方針が意識されないといけないのだろう