morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

Rの記述3. 層化度数の起こりやすさ

・層化し、とりうる度数ベクトルに対応する起こりやすさとの対応を記述
 生起t、抑制sが挙げられた後、続く処理の記述


 vstyとvstnのdfは、層化し、とりうる範囲の度数ベクトルからなる.
 i、0:7は、tに対するBGの幅.0から7まで動かすと度数、起こりやすさはそれにつれて決まる.
 次の表のようである.
 

       sなし層 tの度数            sあり層tの度数     sあリ層のb発生の起こりやすさ
    

                          t(dhy)は、i 順による起こりやすさ
                          t(dhy)は t(t(dhyper(0:7,7,38,16)))


 信頼性にかかる情報を眺めなおせば、層化度数から得られるOR,MHOR,率は  行ごとに;i によりdhyper;起こりやすさと対応している.
 

      

              sあり層のb;i による 起こりやすさ


 起こりやすさの左右の裾を同程度になるようにとると、該当する指標の、あたかもCIのような値が得られる.

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