morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

ノロウイルス対策メモ(ブログ転載)

■ アルタンノロエースによる手のウイルス不活化(食品なので安心)
■ 汚染の疑われる繊維製品の廃棄(乾かさないこと)
■ 症状現れた際の換気、人を遠ざけること、処理する人は防護すること、汚物の湿式除去、周辺の不活化(手の触れるところも忘れず)
■ 生もの(あの二枚貝)扱い注意、生食禁止
■ 医療機関診断の際は、診断の信頼性に注意(たいがいのキットは正確でない)



・ノロウイルス粒子は直径30nm(ナノメートル)程度であり、たばこの煙と同程度の大きさである.粒子は、空気中に放出されると永遠に浮遊するとみられる大きさである
・感染防止の対策は、ウイルスに汚染されたと見られる空気を入れ換えること;屋外に放出するため窓を開ける:室内から他の人を誘導して避難させることが重要となる
さらに、広い範囲の汚染を引き起こすと判断しなければならず、嘔吐場所のみの感染除去では不十分である可能性が残る
現に、その距離と周辺の人への感染性の強度を検討した例もみられる
また、紫外線、乾燥、冷蔵温度程度の低温、薬剤に対する高い抵抗性を有することが一層感染の拡大を誘発する
・”健康”または症状が出たことと感染の危険性の関係
ノロウイルスの感染による症状は嘔吐下痢が主であって、冬の大部分の嘔吐下痢の原因となっている
 ウイルスは便に20億個(1gあたり)、吐物に数千万個(同)含まれる(最大)とされ、空気、衣服、床、手など広く汚染する このうち、空気の危険性については嘔吐場所から2,3mを注意範囲としている 一説に8mまでは感染性が少なくないともいわれるが、各マニュアルでは軽視されている
 ウイルスの排出する期間もまた、2,3日とするもの、2,3週とするもの、検出感度の向上からか最近は1ヶ月程度とされるものがあり、情報は錯綜気味である
一方、健康とみられる者であって感染している場合には、同程度のウイルス量を排出しているとの認識が自他共に少ないことと相まって、やっかいな感染拡大が起こったと考えられる.


すでに消毒剤は病原微生物、ウイルスにとって何の有効性もないのかもしれない
消毒の誤解(ノロウイルス)
2007/2/3ノロウイルスに有効な消毒方法が実践されていないことは、多くの事件の続発からみて明らかである
 消毒とは、対象とする微生物などが人などの感染を起こさない程度にまで破壊・変性させ減らす、またはなくすこと
 ノロウイルスは(ネコカリシウイルスによる代替試験結果を含む)過酸化水素製剤、ポリヘキサニド製剤、次亜塩素酸製剤等により不活化できる また不活化・感染防御的作用を持つとされる食品等が公的な試験成績を示して世に送り出されている(その他の製剤は副作用または毒性、不快に過ぎる性質から、ここではふれないでおく)
 一方、消毒用アルコール、グルコン酸クロルヘキシジン、第四級アンモニウム(院内感染防止で普及しているもの)の効果が望めない 他国では第四級アンモニウムでの”消毒”が失敗に終わり、新たな患者の発生を許したことも知られる しかしながら、効果がないはずの薬剤がいまだにあらゆる施設で幅をきかせており、ノロウイルス感染防止をするためのマニュアルにさえ、堂々と記載されているのは驚きであり、盗人猛々しいとはこのことかとあきれる
 今や、細菌、インフルエンザを対象としただけの感染防止が危険であることは明らかである
 関係者の知識と情報取捨能力の有無が健康を左右する


感染性と流行パターン
 厚生労働省等のデータからは、ヒトヒト感染により流行シーズンを越えたノロウイルスが秋期にカキを急激に汚染し、摂食により家庭家族、食品従事者に感染し(必ずしも発症を要しないが)、それぞれの原因による集団事例として急増をみせ、越年の後、再びもっぱらヒトヒト感染を繰り返すことが読み取れる
 この流行パターンは、RNAウイルスの性質からもたらされることにもよると考えられるが、季節的流通する主原因としてのカキの存在、強い感染力、潜伏期間の短さが他の感染症との違いをより特徴づけているようにみえる 
 流行に影響を及ぼす要因として、日本人の分泌型の占める率(86%程であるとの知見)をそのまま集団に当てはめた場合、ある集団での感染率の最大値はこれと相似すると期待できる そして、これはその集団に対していかなる策も有効でなかった、または策を講じなかった場合に現れる数字といってよい
 一方、近年のGⅡの優位性と大きな感染者数は、分泌型を構成する各型への適合性による、むしろ受動的な変化と思われる
 ノロウイルスの診断は、行われるとしても、精度に疑問がある また、介入が行われることはまずない 全くといってよいほど単発例を捕捉できず、感染が1対1ないし数人に起こりつつ機を窺うように潜伏し、爆発的感染がおこること
 さらに、集団での事態が顕在化する時期に至っては、おおむね爆発の中期以降に設定されているという、もはや予防の概念を捨てた規定さえある
 予防しようとしているのか、知らぬふりがしたいのか、疑問がある


 カキの汚染と”被”害者捜し
 カキとこの問題のなかで、産地偽装や、加工用カキの生食用転用などがなかったかどうかの検証がないまま、消費者、家族、摂食する住民はノロウイルスの害を食らってきた
 あえていえば、生産者すらその事実を知らされなかった
 汚染率30%越の事実がある
 では、被害者は被害者であったのか その自覚症状がない人もまた、多数の加害者候補を複製してしまっていた しかして被害者は、なにも食わずに罹った人である
 科学者はいうべきである 定量法の手段を持たないとうそぶく者に対して、どうして基準を作れるのかと 
 食中毒原因に、カキの占める割合をみれば、二つのむなしさにでくわす
 一つに、寡数患者例での検出感度が無に等しいために、単に見逃しているだけであると、長い時の流れの中で、疑わしき食品の検査方法の開発のみに期待を寄せざるを得ないこと
 また、環境からの検出に走るむなしさである
 知らせないでおく、知ることをしないでおくことは、すべてに大きな無駄とむなしさをもたらす


診断の意味と予防治療の期待の無意味
 即時検査が可能となり、普及したとして、この感染症の不顕性感染の多さからして、予防への貢献は期待できる程でないと思われる


 ”正しい知識,?基礎知識?” 2007/ 1/20 21:46 [ No.269 / 274 ]
○ウイルスを薬でやっつけることは今のところ無理か← 現に無理ではなくなっている!
 抗ウイルス作用をもつモノが世界中で盛んに研究されていることは事実です ウイルスに直接作用する物質、生体内でウイルスがそのlifecycleを完結できないようにする抗ウイルス剤があるからです ノロウイルスについてそれらが”ない”ことと、他の多くの病原ウイルスと混同すべきではありません
○施設に責任は問われないか(マスコミ攻撃にさらされないか)
 ・・などと恐れるよりも、もっといろいろ調べて、できることをすべき 
 ウイルスがヒトから人へ次々と感染し、施設ではそれの対策が後手に回り、あの苦しみが利用者、従事者やそれらの家族にまで波及している事実に、関係者はより真剣に対処すべきや 抵抗力をつけましょうとか免疫力を保つとかは大事だが、このような感染する病気については、一般論や基礎知識を羅列しておしまい、では意味ないし、”流行ってるから”ですませるのは「思考停止」やで
 ま、確かにマスコミも報道しておしまい、とばかりにあまりにつまらないのが多いけど 専門家までそのペースに巻き込まれんようにがんばりましょ
◎いま、ノロウイルス感染を予防する対策として、”基礎知識””正しい知識”などhpで、また、一般に呼びかける多くの情報の中で、空気感染の危険性に(僅かしか)ふれていないことは、きわめて問題だと考えています       塩素塩素ばっかり


 以下は参考
Ⅰ Strategies for Norovirus Infection Control:Robert E. Wheeler, MD,FACEP Voyager Medical Seminars
Ⅱ Seatrade Cruise Shipping ConventionMiami, FloridaMarch 4, 2003 
Ⅲ http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/microbial/noro/n-pm061.html


■【感染のパターン】~空気感染もありとみなしてとらえよう
・摂食と接触が感染の経路と説明されているが、国内でさえ、塵埃感染などという感染様式がいわれ、海外ではすでにairborne infectionとみなされているようす 注意を促す段階にある


参考資料:PMID: 17966285 2006 Mar;49(3):296-309. [Norovirus infections in Germany]Koch J, Schneider T, Stark K, Schreier E.
Marks PJ, et al. Evidence of airborne transmission of Norwalk-like virus (NLF) in a hotel restaurant. Epidemiol. Infect. 2000; 124:481-87
にあるように、
【汚染の広がり】~あらゆる場所が汚染されている
 トイレのドアノブ、調理室冷蔵庫取っ手、モップ(学校、体育館)、宴会場の床のじゅうたん(カーペット)、空調機のフィルター(以上国内)、嘔吐があった場所のカーペット、嘔吐がなかった(!)場所のカーペット、トイレの縁/シート、トイレハンドル、蛇口、電話、ドアハンドル、家具などが知られている
部屋、食事テーブルや、エレベーターボタンの汚染もいわれる
参考資料:Voyager Medical Seminars Robert E. Wheeler, MD
A norovirus outbreak at a long-term-care facility: the role of environmental surface contamination.Wu HM, Fornek M, Schwab KJ, Chapin AR, Gibson K, Schwab E, Spencer C, Henning K.


99%減らして安心できる?
 Rutala先生(Ph.D.)は、ノロについてLog Reduction 5 ;Hypochlorite, 1000 and 5000 ppm などデータを示してこのウイルスのコントロールを説いています 
 つまり、99.999%(後で計算し直してみてね) 減るのが当然求められるレベル、と察しなければならないのです
 99%減って安心できますか? 1億の1%って何人感染するか計算してみましょう
 例えば、病院・レストラン・ホテルで・・・・ 自分や家族が感染したらあきらめますか? 怒りますか?
 商売繁盛はよろし  けどアノ製品でちょっと洗っておけば大丈夫って軽く見ちゃ、あとで悔やむことになりかねませんよ 他の対策もちゃーんと
 オゾン機だと、Log Reduction 6 の検査成績
 ps 個人の方、買っちゃった会社の方はこの書き込み無視して下さいね
  
■効果が認められなかったアルコール、第四級アンモニウム、クロルヘキシジン
 ○前にも書いたかも・・都の「手洗いによるノロウイルス除去効果に関する実験結果」です
 手洗いを実際にやって実験したんやて;取り上げられた”消毒薬”アルコール、第四級アンモニウム、クロルヘキシジンって実際は、効かへんよ 効くやつは前に書いました
 で”消毒薬”を”信奉”する人たちは、ちゃんと知っておいてほしい
 (ラベル見て成分確認!)
 * ヨードはすごいで でも薬やから副作用調べてな・・・
 * PHMBのウエットティッシュってあったはずだが、消えた?


O型だけが感染しやすいのではない?
 むしろ”体質っぽい”ので感染の程度違うんだって 
 血液型によって感染しやすさが異なるって言われてたけど最近、ある先生は、どうも、その罹りやすい人のなかでどの血液型でもけっこう感染するウイルスがあるらしいことを示した 
 なんとGⅡ/4らしい


 ノロウイルスは空気、接触でも感染の可能性が大いにあります
 マッタク、ほとんどのhpが汚物処理とか、手洗いとか塩素ばかりでうんざりします
 それで済むなら、こんなに流行するはずなかろうとさえ思えます
◎さて
 マスクにはふつうのものとN95というのがあるようです
 N95は0.3ミクロン以上の微粒子95%以上カットする性能が認定されたもので、高価でしょうが、特に感染のおそれがある危険な仕事の人が使っています
 ノロウイルスは、大きさが30nmと小さく、N95の”隙間”が300マイクロメートル=ミクロンで、理論的にはこのマスクでも防げないことになります
 しかし、ウイルスは多くが飛沫(分泌物と一緒に固まりになって飛び散る)となっていると考えて、とりあえずは効果有りとみなしているようです
 むしろ、すでに空気に漂ってしまっている部分や、マスクをはずしたときに手が触れたり、ホコリになって舞ったり、ぞうきんや衣服に付いたものの処理が心配です(洗濯時には、他の衣服等汚染しないように・・)
 というのは、乾燥に強く、いったん漂うと落ちてこないウイルスもあり得るからです
◎私なら、ふつうのマスクを2重にしてその間に、ウエットティッシュ(できればノロ効果有り薬剤含浸)をはさんで使うのがいいと思います(湿り感があるまま) 対人の仕事で心配なら、そのうち、内側にはN95買ってもらって使いましょ 


◎書き込み
ウソホント~ノロウイルス 2006/12/30   No.191
空気感染って      2006/12/31   No.194
Re: 空気感染って    2006/12/31   No.199
感染原因・対策って   2007/ 1/ 7   No.238
ノロは強いウイルスなんだから! &竹?
            2007/ 1/ 6   No.226



老○ホームで
”チューブ類は、○染のリスクが高いことに留意しましょう。経管栄養の挿入や、胃ろうの留置の際には、チューブからの感○に注意しましょう”ってのってたで どなたかおしえて どうやってるのか
それと、やはり手洗いね それで食器やら触らんようになされよ


■感染原因・対策って
読んで頂き感謝。また、興味ある食品など紹介に感謝。 
ま、こちらは飛まつ武士ッ法い あ、暇つぶしっぽい戯言の方で・・掲示がてら以下だらっと書かしてもらいます。あしからず。
【感染原因】:食品でない、と強く訴える例がみつかりました。
このホテル、くみ取り便所じゃないはず。ましてそこからはえ飛んできて食品についた訳じゃなさそう。実名で公開、tel、adものってました。(一部省略引用)「自らの苦い経験をもとに元ホテル総支配人がつくったノロウイルス集団感染(二次感染)防止マニュアル・食事をしていない人も発症、その宴会場に出入りした従業員も発症、各宴会場のじゅうたんの埃からノロウイルス検出、その他宴会場の埃からは検出されなかった、当該宴会場専用の空調機フィルターからウイルスが検出等から、食中毒と断定されたことに納得できません。そこで独自に調査、研究、文献を調べ、食中毒ではなく、嘔吐の処理を完全にできていなかったことが原因による集団感染(二次感染)であることがわかりました。・・メカニズムは・・・嘔吐跡(じゅうたんの場合は特に)からウイルスが空中に漂い、それを吸い込むことによって感染すると・・・」 吐物(糞便)の処理マニュアルとして・「 ・すぐに ☆ここが重要! 、少量でも嘔吐したら、職員に知らせる・」この方の勇気と鋭い考察に敬意!
また、飛行機の中で感染がトイレから広がったと思われる例も見つけました。で、老○ホー○ってまさか今でもくみ取り?そんなはずないと思いますよ。で、+++やはり感染原因としては非食品が大変重要+++!
なので、嘔吐、下痢の際ボヤ段階で押さえるコトは大きな意義があると信じてます。
で、
【対策】
 リッチな方は、普段はオゾンで快適な、ふろ、空気生活&シャ○プのクラスターでいい空気生活
 げろったら皆を離して窓あけ、自分の防御をして、乾かないうちに処理し、後にぞうきんも何も消毒か廃棄する(雑巾の方が安いから捨てて!)
 大事な服、絨毯は消毒!3×3×πm2(ナニも診断が確定するまでほおっておかなくていいのだ 半分以上はノロなんだから)
 広い範囲の消毒は:AHP、Virkon、ちょっと割高?二酸化塩素(トリハロ発生少ないという)
 喉向き、ヨウド系 手向きには,アルタンノロエース(食品原料製造なので安全、安心)
 もっと手洗いが大事と思う人は、トリクロサンの入ったキ○イ○レイかミ○ーズなどと強酸性水系流水併用
 漂白される覚悟で何が何でも塩素系ならミル○ンタブレッ○、プリセプ○錠(プールの足消毒薬としておなじみ?)などもつかえそうってところかな。
 罹りそうだったらカボチャタネ系ってのはよかったネ!(タネ系は深いかも 今後もウイルスさわぎの時は注目)
 【注意事項】っぽく
研究所がいうには、「次亜塩素酸系消毒剤を使って、手指等の体の消毒をすることは【絶対】にやめてください。処理にあたる人以外は少なくとも【3mは遠ざかってください】」で、「酸性電解水の方が手荒れしない」と酸性水側はいってる。


■Re: カ○ファ 2007/ 1/12 21:34 [ No.257 / 274 ]
○トリハロの生成
国立環境研究所特別研究報告「湖沼において増大する難分解性有機物の発生原因と影響評価に関する研究」(平成9~11年度)トリハロメタンの生成に関する研究の中で、確かに弱アルカリ性条件下pH 7, 24で生成するようです
ちなみに、「弱酸性次亜塩素酸水で処理をしたキャベツ中からもトリハロメタンは検出されなかった」とあり、水道水より安心して使用できることを知りました
○仮に、「微酸性次亜塩素酸水(pH 5.9、有効塩素濃度50-80 mg/kg、弱酸性次亜塩素酸水(有効塩素濃度10-60 mg/kg)」(添加物の評価書より)程度とした場合、FCVの遊離塩素濃度による不活化データから類推すると、”10分間でウイルスの数分の一程度が不活化される”ということが想像できます
実際、実験したデータがないと断言できませんが、少なくとも洗い流すということだけでも相当ウイルスは減る(手洗いの検討:東京都公表データ)ので、特に平滑な物に使用するとき、理屈以上の効果が現れると期待しています
ps
 先週いただいた意見へのお返事遅くなってしまいました
 「感染原因・対策」は、Reになってませんでした!失礼!


■「塩素しかない」は嘘 2007/ 1/12 20:13 [ No.256 / 274 ]
ノースカロライナ大のWilliam A. Rutala, Ph.D., M.P.Hは、Accel HP (5000 ppm)Log Reduction >4.7、Iodine 0.8%では、同 5 などと、塩素以外のノロウイルス消毒法を紹介しています
なお、Accel HPは、Virox Technologies, Inc.のaccelerated hydrogen peroxideのことです
他にRobert E. Wheeler氏は,Peroxymonosulphate (Virkon )も有効であるとしています
日本でも薬品として正○丸で有名な会社のクレベリ○がデータを示し、有効性を明らかにしています すくなくとも後2品は日本でも入手可能です 
その他多くありますが省略します


■酢はノロをやっつけるか疑問です 2007/ 1/20 22:03 [ No.270 / 274 ]
酢 は希釈しない状態でさえせいぜいpH2-3程度らしいです
ところで、「ノロウイルスはpH 2.7の環境下では室温で3時間安定」
つまり、人様に安全な程度に薄めると、このウイルスへの効果は疑問です
ちなみに、過酢酸という物質でノロウイルスを撃退しようという製品もあります しかしこれは過激なモノのようで、あるhpでは毒性が強いと言ってます また、AHPというモノがあって、外国では大がかりな消毒(ノロの大感染事件)に使われたモノで、安全ってことになってます
ところで、近年の生食用力キ;国産のもの;は3O%強の汚染率であったとあります http://www.pref.hiroshima.jp/hec/press/pdf/nenpo17/nen17_7.pdf
でみれます
しばらく気をつけましょう



ノロウイルスを10秒で不活化して特許を取った物がありますよ!
スーパードリームF-1といって、今回の新型インフルエンザも10秒で不活化できると、ITで検索したら書かれていました。 削除
[ 夕日の丘 ]
pHでは、3.0きっかりなら失活しなくもないが、現実pH測定しながら、作用させるとも思えず、記載は変更せず 削除
嘘ホント~ノロウイルス 2006/12/30 14:13 [ No.191 / 274 ]


げろしたときって、すぐ窓開けないとヤバイのですゾ
ノロ流行っているところって概してこもり気味の空間(ホテル、病院など)
でもみんな、塩素塩素、手洗い手洗い・・ 空気はどうやって”加熱していただけば”いいの? 
げろッた時が勝負の瞬間なのに・・   お客様商売の皆さん! 
当然トイレはいつも消毒必要でしょ
あ、消毒効果のない薬品もそれっぽく売ってるから調べて使おうね  


■空気感染って 2006/12/31 1:30 [ No.194 / 274 ]
  飛沫として空気中に飛散した病原体が、空気中で飛沫の水分が蒸発して5マイクロメートル以下の軽い微粒子(飛沫核)となっても病原性を保ったまま、単体で浮遊して他人まで到達するもの(3feet以上)なんだそうです
ノロウイルスってマイクロメートルどころかナノメートルのセカイですから
あと、換気装置とかから検出されたとか言ってるし、レッキとした空気感染モンってこと
窓開けられんなら、逃げ出さな


■Re: 空気感染って 2006/12/31 15:54 [ No.199 / 274 ]
するどいQですぅーっ! 
シャ○プの「除菌イオン」プラズマ○ラスターが鳥インフルエンザウイルスを5-15分で99%死滅させたとのデータがシ社hpで見れました
さらに、他のウイルス;エンベロプがない”強い”ポリオ、コクサッキー、コロナウイルスに有効としています=”これだけですごいことです!”


肝心のノロウイルスへはどうか?
直接の証拠が見あたらないものの、他の多くの細菌、アレルゲンへの強い作用からみて効果が期待大です 是非シャー○社さんで追加データを示してノロウイルスに立ち向かう勇気を与えてほしいと思います
でも、空気清浄器があっても、げろったりしたときは窓開ける方が先と思います(できなきゃとりあえず逃げろ そして処理してから又入ろ)


■診断って 2007/ 1/ 3 22:08 [ No.213 / 274 ]
診断って健康保険きかないし、高価と聞きました(記載時点) 
で、GⅠ、GⅡってノロウイルスのなかのグループらしいです
 前からGⅡの4(G組の4斑の人たちみたいな)がノシてた・・と(国の研究機関その他のhpみただけ).
ノロを消せるモノが見つからないなら、せめて減った方がよい、という考えで・・・・・・来季も流行るかも?なので・・・・・「手洗い」ですが、トリクロサン(キレ○キ○イや、ミュ○ズにも)、フェノール系(シャボネ○トに入ってるイソプロピルメチルフェノールとかのこと?)が、手のウイルスを10分の1くらいに減らすみたいなドキュメみつけました(ウイルスの不活化というより、洗い流される効果と思われる)
 「うがい」なら、ヨウド系も期待でき!(以上都その他hpなどから 謝謝)あくまで、”成分”に注目でしょ.
米国だとお奨めは断然AH○ですって 客船ノロ騒ぎでは○HPは、消毒しづらいモノ、そこら中に使われたみたいです 結構気軽に使えそうなモノらしいです
ほかにも、植物系の、人に優しい”効く”ってモノあるみたいですけど・・・ 
で、アロマとか自然派、自然食の人ってどうだったでしょうかネ?


■ノロは強いウイルスなんだから! &竹? 2007/ 1/ 6 12:01 [ No.226 / 274 ]
ノロはエンベロープのない、強いウイルスなんだから! &竹?
 お医×さんなのに、ノロウイルスに関してアルコールで消毒とかネットに書いてるのはちょっと無×任、効果がないってコトを知らない、又は信じ切っているのが困る もちろん、ノロウイルスに効果がある成分が含まれたモノがあったらよし、なんだけど・・
 ウイルスはエンベロープのある、無しでアルコールに対する抵抗力が全く違うってこと(専門家の常識!)まして、効果のないモノでちょっとスプレーとか噴霧やって安心されたら大変!他を汚してしまいかねない、消毒薬盲信はいけませんよ SARSやAIDS、インフルエンザみたいにヤワなウイルスではない!
 (お奨め薬剤は前に書いてあるので・・)
&竹?
 ほかの消毒薬や家庭用品的なモノって、ちゃんとした効果を確認して作られているのか大変心配です 今んとこ よーく調べて選ぶしかなさそうです


■カボチャ、カ○ファ、切り札?○人ホーム 2007/ 1/ 6 20:25 [ No.232 / 274 ]
○interferonって
食品から免疫ってことがすごい! その成分のカボチャ種のエキス調べたらIFをboostするってしっかり論文発表になってました!けど食べ過ぎ注意? 他にもナチュラル系でいろいろありそうですよ
○カ?ファ水
生活空間になんとか水ですか? 次亜塩素酸と同一または同等(厚生労働省 平成14年6月10日:指定)「次亜塩素酸水は、食塩水又は希釈した塩酸を生成装置内で電解することにより得られる次亜塩素酸を主成分とする酸性の水溶液であり・・・」 次亜塩素酸使うとき、フミンと化合しトリハロメタン生成して環境汚染するおそれがあるので、ちょっと気になる 
あと、飛行機がいつの間にか錆びてたっなんてことはゴメンです


○切り札的に
AHPなんだけどThis is particularly important in washrooms that are used by more than one person. Nonlaunderable fabrics (chairs, carpet) should be treated with Accelerated Hydrogen Peroxide ・・・・ってSanitation Canada - JANUARY/FEBRUARY 2003にあります
機械導入するならオゾンの方がましってコトないですかね 個人で買える値段じゃないけど・・



ノロウイルスを「消毒」する”消毒剤”
・ノロに限っては、従来の手指消毒剤の多くがほぼ無効
・渋柿抽出物によるアルタンノロ エースはH24までの公的研究機関データをみるときわめて有用


・次亜塩素酸なら使用に際し、汚物に対して同量が必要で安価にジャブジャブ使えるが、出来合いの塩素系、クレベリンなどは高価につく
・コストパフォーマンスはともかく、汚物にスプレーするだけで済ますのはどのような有効な製品でも実際効果は疑問(十分に汚物をカバーしないから) 削除
・記事情報は、過去ブログを転記したもの(最新情報は取り込んでいない)

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