morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

余興;推定関数

・推定関数によって推定結果の違いが表れるが、関数そのものはどう違うのか.
 最小二乗と最尤推定を p-y図でみる.yは奥に向かって1、pは右に向かって1、高さが推定関数の大きさを示す.

 最小値が描くラインはmlsは比例線pi = y1で「/」.NLLは 角ばった「S字」状の線.どちらも (0,0) (1,1)に端をおく右上がりな線.
 曲面は対称.NLLでは p=0.5で一意でないという特徴がある.

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