三角関数;倍角公式の図形的理解
xy平面で(1,0)を中心とする r=1の円、円周上の点 α と原点及び(2,0)を結ぶ直線を描くとき、下図のように xと原点-αのなす角をφ1とする.
(1,0)からαへの直線のなす角 2φ1、(2,0)からαへの直線の長さ 2sinφ1 となる.
sinの倍角公式
αのy成分は sin2φ1 であり 、原点からみれば 2cosφ1×sinφ1でもある.
cosの倍角公式
(2,0)の小さな△でx上の辺は 1-cos2φ1であり、2sinφ1×sinφ1でもあり、変形すれば
cos2φ1 = 1-2(sinφ1)^2