morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

 オッズからの見方 3.オッズプロットで層化をみる

・オッズプロットのおもしろさは、
 ORが、原点から延ばした線の傾きである;再.
・層化に広げてみる.


■ 層化したオッズブロット
  t を sによる層化でみる
   i 7番目 t    j 6番目 s  
  tの sありなしで
   sなし a0/c0 2.06  b/d    0.16 
   sあり a1/c1 1.51  b1/d1 0.231


 プロットすると、

      

          粗な因子オッズを その非曝露オッズによりプロット
    
    t 非層化から、sなしでオッズを上げ、;sありでは、下げる.
    b/dでは、sありでやはり、下げ、sありで上げる.


 これにより、このようなプロットでは、抑制因子は、原点方向のvecとなる.

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