morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

生起因子らしくもない? 感染症など外の要因

・生起因子らしさは、粗な発生数の多さ;事例全体に対し・・.
 それ以外:非曝露群における発生は小さいことに加え、低率でなければならないということだった.
・解析に使用する手元データに、発生の多くを説明しうる生起因子がないとき、外部menuや、感染症による別事例の可能性が強まる.
 持ち合わせた因子による事例の解析は、終わることになる.ただ、生起因子の影響;重複曝露によるみかけの発生、抑制因子の存在は調べうる.



追加
* もっとも、感染症の可能性を前提に調査するとき、ケースコントロール研究によるような場合もありうる.

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