morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

lnの積分

正確確率のところで、コメントいただいた件、記事として
 階乗を含む式をlnすれば表現が簡単化できるか
    ln<n!> = ln(n・(n-1)・(n-2)・・・1)
          = ln(n)+ln(n-1)+ln(n-2) +...+ln1 
 → lnの積分



 ある区間での積分(近似)
 xy平面でlnの曲線を描く xについて積分すればいいが・・・
 図示すると  x1 x2の区間で 
  x1・ln x1 が大きな□、 x2・ln x2が小さな□
 これらの差 
  x1 ln x1 - x2ln x2 
 yについて積分した面積  x2 -x1を減ずると 求める面積
  x1 (ln x1 -1) - x2(ln x2 -1)
 簡略化はできなかった・・・
  ついでに近似のよい補正項も
  +1/2lnx1 -1/2lnx2

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