morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

道草 因子分析 factanal

・発生に関わる回帰モデルなどの見方をいったん横に置き、データ間の関係はどうみえるか.
■ 因子分析

  eigen01 <- eigen(cor01)$values
       

 eigenの大きめなのが、3つはある.
 が、関数の練習なのでとりあえず2つでみる.


fit00 <- factanal(x=dataroku, factors=2,scores="regression", rotation="none")
    観測値x=因子負荷Λ・因子得点 (score)  f  + 誤差ε
              各々、行列
  なのだそうだ.   
・独自性
 yだけは飛び切りはずれていた.
 独自性の数値がどこに関わっているかわからない
・因子負荷 (loading)
 因子負荷は、図示できて・・、

     

 y、tamの間にある程度の関連が見られる.f1はちょうど、発生と発生の多いtamの関連を浮き上がらせていて、それ以外のメニューはf1とf2の平面上で曝露パターンの類似順に並んでみえる.
 回転というのがあって、プロマックスなるものにしてみる.
 

       

 まさに、ちょっと回転しただけに見える.f1はまったく生起性を示す、ととらえると、生起因子のtamは明らかに”影響を受け”、他の因子と対照的.
 事例をoswに変えて同様に処理する.
 

          

 Viceが生起因子で、抑制因子はロール、ミルク、水があげられる事例.因子負荷は、図ではyが見づらいが、f2でyと生起因子は(-).
 負荷からは、いずれも生起、抑制因子が区別できる.


 納豆オクラデータでは、
   

   

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