morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

道草 主成分分析  princomp

・曝露因子としてきたデータばかりか、発生yをも同時に関数に入れる.よって発生yもまた、メニューの一つのように扱って多変量解析に入れる.
・まず主成分-


■ 主成分分析
 いつものデータをみる;観光船事例.
 メニューから6個を入れる.
    pr <- princomp(dataroku, cor=TRUE))
    biplot(pr, choices=c(1,2))   
  

       成分1,2でマッピング

 各メニュー相関をみると、
     cor01 <- cor(dataroku)
 y,tamがwatに対して負、m,f,tがtyaに対して負となって、似つかわしいグループを成している.主成分1は、各データにある、発生有無によって左右されてみえる.
    biplot(pr, choices=c(3,4) )   
 主成分 3,4でみると、なにがなにやらわからない.

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