morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

単位円上の4点:トレミーの定理

・ 単位円に内接する四角形の頂点距離問題
   Ptolemy's theorem; a relation among the lengths in a cyclic quadrilateral.


・ 円周に内接する四角形の「相対する各2辺の距離の積の和は、対角線の距離の積に等しい」を体感する.
 the sum of the products of the measures of the pairs of opposite sides    

 
 前者の量、相対する辺の積 は、 

    the sum of the products of the measures of the pairs of opposite sides  
  

    


であり、積和公式から結局次の量となる.(簡略化のため、値の正負の検討を略)   
     
  
 

 ・・・ ①
後者の量(対角線の積)は、角 A+BとB+C により、
  
 

   


となるから変形すれば①に同じ結果となる.
 proof by trigonometric identities
・各辺ごとに角度を割り当てると計算が簡潔になる.


  
  


           

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