morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

方べき定理を三角関数で計算してみた



■ 単位円周上の点に関連する線・角を調べていくと・・
■ 図で、ND,NKの長さを乗じたものはKBの二乗に一致する(方べき定理).
 図形問題として扱われる定理だが、当ブログの習性から、あえて計算して確認したい.

■ 三角関数で表現すると
「 cotにより得られるKBを二乗したもの」が、「cotとcosを乗じたものとsinとの和」
に一致するという対応だとわかる.
 なお、斜辺 NK の長さはsinの逆数で表せた.


■ DKとNDとの比を調べると、

    

 となっていた. 


  これら辺長の関係が実に調和のある美しい関係があることに感心する. 


     
      


            

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