木で表すodds
■ コントロールグループと暴露グループのOddsを例えて絵にする.
症例定義により発症者;a,b 、健康者;c,dが決まる.
一定の集団で暴露非暴露がわかれるとき、a+b,c+dは、一定を保つ.
これを2本の木で例える.
ここで、
odds(c) = a/c
a:曝露発症、c:曝露健康
odds(e) = b/d
b: 非曝露発症、 d:非曝露健康
となるから、各oddsは、木の端がなす傾き(交点を原点とした)に対応する.
■ 因子が替わって、曝露・発症の具合が違えば、木の交点が変わり、oddsを示す傾きが変わる.
■ null modelの切片は、端どうしを交点としたときのもう一方の端が作る傾き.
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