morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

MHRD は RDベクトルの 内分点 Mantel-Haenszel

 
MHRDを式でみると、

         

                                  ・wはコクランウエイトといわれる
■ 内分点としてのMHRD
 i = 2 のとき、
  
    MHRD =   Σ wi rd i  =    w1rd1+w2rd2    
             Σ wi      w1+w2
                       
の形になっている.内分点の式と似ている.
 変形すると、  

      ・・・【1】 

                                  wは非0、正.
 MHRDは、|v1-v2| の線分*を wの逆数の比 で分けたときの、内分点の位置ベクトルとわかる.


 rd を平面上のベクトルとみなして図示
     rd1=v1 、rd2=v2

 ベクトルrdは、1次元でもよいかもしれない.

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