morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

2017年4月のブログ記事

  • 学生は見ないほうがよい:Rの機能

    Rの機能なのだが、代数式を入れてDコマンドにかけると、微分ができる.手計算を身上としたい当ブログだが、ちょっと複雑な微分は、手っ取り早く正解を見たくなる.この機能は最近知った.

  • おもちゃ:det・固有値をリスク値とみなす

    ■ 行列のdet、固有値(習ったハズ).  a-dからなる表を行列とみて、リスクとの対応を調べる.    この行列の固有値を調べる. ■ det をリスクと対応させるアイデア  因子ごとの2×2表を行列としてみれば、    det = ad-bc  a/cを曝露群発症オッズ、b/dを対照群発症オッ... 続きをみる