余興 非線形・カテゴリカル変数の操作
◆非線形性・名義
モデリングにあたって、そのパラメータと発生(結果)の分布をみると、例えば、時間に関連したパラメータによって結果が非線形になっていることがある.
gamによる方法もある.
しかし、glmでは、とくにすべての因子の係数を瞬時に取り出せて操作が楽だ.
このパラメータを操作して線形回帰に持ち込めれば、すっきりする.
◆パラメータの変換
・時間的パラメータ xi
例 xi = x/c (0-cの区間)
c' (c〈)
これは、半台形の形に変換することに相当.
・3値の因子(因子型)
名義な、カテゴリカルな因子は、注目する因子の該当非該当に分ける.
2値化する.つまり、注目する因子に該当するかどうかだけを見ることにして我慢する.
でなければ、各因子ひとつづつ、該当する、しないを入れた因子を作り解析する.
これらによって、名義入り、非線形なデータが、単なる数値モデルになる.
◆モデル推定の留意
推定値は、非線形なパラメータに対する推定値.
なので、逆変換して生なデータとして解釈する要あり.