morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

2016年11月のブログ記事

  • オッズ比を相対危険に換算+RRをOR・発症率から近似

    ◆ オッズ比を推定するとき、リスク比までも推定できる時がある. reportにRRのみ記述してあるときに、ORを知りたいこともあるので、メモする.  ある群の1人のリスク確率Rg1、非暴露群の、Rg0は、それぞれのORから次のように計算する(佐藤氏).   Rg1=ORe/(1+ORe)   Rg... 続きをみる

  • 少数例におこる問題:抑制因子の例

    ■ 少数例での事例解析上の問題をメモする.  因果関係を重回帰分析(多変量解析)で考えていくと、注目する因子のほかに、結果を抑制する因子を見出すこともある.また、疾病の抑制を問題にする薬品(がんと抗がん剤)、環境要因(野菜の喫食習慣)など、抑制する因子が注目すべき主役となることもある.それをサプレ... 続きをみる

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  • インシュレータ

     ■ 金属、木、セラミック系いろいろある   複合的なものも・・   また、自分で金属+木をためしたりと・・ 「オーディオ」

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  • 線形予測子と確率近似

       ■ 線形予測子 z=β。+βixi による logistic 回帰をするとき、zによるlogistic関数から、1人に対する確率:表題式:やオッズ比に対応する exp(z) を計算する.  z に対し、それらの量はどのような関係にあるか概観したくて曲線を描いた.図のようであった.  とくに確... 続きをみる

  • アンプ..

    ■ 出力の大きさは、音の安定感を得るうえで重要ということを実感させる.仕様では160Wとある.機械の重さも18㎏程度と、しっかりとした感じ.  ■ 音の繊細さは、といえば、ありがちな濁りが少ない.このアンプの基盤に無鉛はんだが使用されたことと関係していると思う.                  ... 続きをみる

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  • ”その件”予想

    今後の展開を予想するに・・・11月7日時点  * 検出食品の共通加工施設が明らかに・・  * 検出菌の遺伝型が一致(残品;回収品・・)  * 患者から検出した菌も型が一致 :O157  * そもそもの汚染源は解明されない さらに 運がよければ・・・  * 器具の非洗浄・非殺菌が推定 論点は  * ... 続きをみる

  • 木で表すodds

    ■ コントロールグループと暴露グループのOddsを例えて絵にする.  症例定義により発症者;a,b 、健康者;c,dが決まる.  一定の集団で暴露非暴露がわかれるとき、a+b,c+dは、一定を保つ.  これを2本の木で例える.  ここで、   odds(c) = a/c        a:曝露発症... 続きをみる

  • [オーディオ]スピーカー

      ■ ビクターJVC ウッドコーンspを聴こう.ステレオの常識が変わる!  写真 : ビクターJVCHPより ■ 廉価なコンポからも一聴で”違いが判る”音がでている. メリット: スペースファクターと音質の両立.    

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