morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

2022年10月のブログ記事

  • 余興 加法定理(正弦・余弦)図形

    ・正弦・余弦 各加法定理を一緒に表す. ・長さ1とした斜辺の一端から時計回りにcosを作る.角度φ1として底辺をc1、これからさらに角度φ2としてc2を得る.他端からその逆回りにsinを作り、s1,s2を得る.      c1 = cosφ1     c2 = cosφ1cosφ2      s1... 続きをみる

  •  ( 計算 ) 複素数・反転による証明;トレミーの定理

    ■  複素平面上のトレミーの不等式    複素平面上に複素数α~Δの4点を考え、Δを原点に一致するように移動する.それらの距離の関係は、トレミーの不等式として、          |α(γ-β)| +| γ(β-α)| ≥ |β(γ-α)|     ①   と表せる.  トレミーの定理では等号が成... 続きをみる