morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

超幾何分布 qhyper

・qhyper     
  一般的な書式 qhyper(p, m, n, k, lower.tail=TRUE, log.p=FALSE)
 例をplot画中にまとめる.
  サケなし層、tの発生

  

plotによって、qhyperが示す度数は、
  0.05のとき、0.05以上の域を含む度数を
  0.95    0.95以上の 〃    を示す.
                        *plotでは、目盛は右の柱を示す
つまり、 pr > ph(qh(pr))


qhyperの pr部分はベクトルを指定できない.
事例では、tの発生が、hyperでシミュされる95%範囲をはるかに上回った観察値となる.

×

非ログインユーザーとして返信する