morの解析ブログ

解析疫学、リスクにまつわるメモや計算

「推定」のまわりをさぐる.教科書では「解析はMHにより行う、因子が多ければ重回帰を用いる」という風で詳しい例は少ない.独自(のつもり)な思いつきで具体に試行.
 数理を用いるべきアセスメントにも切り込む.

「機械学習のための確率と統計」著:杉山氏

 著:杉山将 発行:講談社 、2015第1刷.


 
 機械学習プロフェッショナルシリーズという謳い文句であり、統計本としてはどちらかいえば、すぐに手に取ってみるほうのタイトルではなかった.がしかし、書店で中をみて斬新な感覚を覚えた.morとしては、目新しい数式も多く、いつかは役立つはずと購入.
 数式が豊富で見やすい.簡潔なmemoがあり、興味をそそる.
 現在は、この本の内容を追って計算をしている.
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 重回帰を扱っていて、係数の妙な変化に気付いたが、その変化について解説する本が探せないでいる.最尤推定に関しては実例の課題から解説したものも探したいところ.その過程で手計算をしているが、基本的な数理的なところはこのような本で勉強するのがよさそうだ.
 ブログに記すのも頭の整理になる.なお、本の外装イメージは、当ブログ製.

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